力あるサキュバスは性欲を満たしたいだけ 15獲物 

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同人

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欲望に苦しむサキュバス、人間界での新たな獲物を求めて

魔界の最深部、紅く染まった月の下で、リリスは苦悶の表情を浮かべていた。彼女は魔界でも指折りの美貌を持つサキュバス。漆黒の翼と妖艶な曲線を描く体つきは、多くの男たちを魅了してきた。だが今、その瞳には深い倦怠感が宿っていた。

「また同じ…何度吸収しても、この渇きは癒えない」

魔力の源である性的エネルギーを吸収しても、彼女の欲望は一向に満たされることがなかった。魔界の男たちはもはや物足りない。より強く、より濃密な生命力を求めて、リリスの心は次第に人間界へと向かっていった。

「人間界…そうだわ、あそこならきっと」

決意を固めたリリスは、禁忌とされる人間界への扉を開いた。真夜中の街並みが彼女の目の前に広がる。現代の東京は、かつて訪れた時とは比べものにならないほど発展していた。ネオンの光が夜空を彩り、人々の欲望が渦巻いている。

リリスは人間の姿に変化し、街を歩き始めた。黒のボディコンドレスに身を包んだ彼女の周りには、たちまち視線が集まる。だが、そこにいる男たちの魂は薄っぺらく、彼女の渇きを潤すには物足りなかった。

「この中に…私の渇きを癒してくれる相手はいないの?」

そう呟いた瞬間、リリスの全身が震えた。何者かの強大な生命力が、彼女の感覚を刺激する。その源を探るように街を進むと、古びた本屋の前に辿り着いた。店内には一人の青年が立っていた。

「この魂の輝き…私が求めていたのは、こんな純粋な生命力だったのね」

戸惑いながらも本を選ぶ青年の姿に、リリスは思わず吸い寄せられそうになる。しかし、単なる獲物以上の何かを感じ、彼女は一瞬たじろいだ。今までにない感覚に戸惑いながらも、リリスは青年に近づくことを決意する。

「私の渇きを癒してくれるのは、あなたかもしれない…」

月明かりの下、リリスの瞳が妖しく輝いた。新たな獲物を見つけた喜びと、未知の感情が交錯する。この出会いが、彼女の運命を大きく変えることになるとは、まだ誰も知る由もなかった。

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性欲を制御できない魔性の女、人間の少年と運命の出会い

古書店「夜想曲」の薄暗い店内で、リリスは青年の背後からそっと近づいた。彼が手に取っていたのは、魔術に関する古い洋書。その知的な興味が、彼の魂をより一層輝かせている。

「その本、とても興味深そうですね」

突然の声に、青年は驚いて振り返った。リリスの姿を目にした瞬間、彼の頬が赤く染まる。夜の帳が降りた古書店で、あまりにも妖艶な美女と出会うことなど、現実とは思えなかったのだろう。

「あ、はい…僕、篠原カズキといいます」

「リリスよ。魔術の本、お好きなの?」

会話が始まると同時に、リリスの体が熱を帯び始めた。カズキの純粋な生命力が、彼女の本能を強く刺激する。普段なら即座に襲いかかり、その精気を吸い尽くしているところだ。しかし、不思議な感覚が彼女を躊躇わせた。

「実は…不思議な夢を見るんです。翼のある女性が現れて…」

カズキの言葉に、リリスは息を呑んだ。彼女は人間界に来る前、無意識にこの青年の夢に現れていたのだ。それも一度ではない。何度も彼の夢の中で戯れ、その度に現実以上の充足感を得ていた。

「その夢の意味を知りたくて、こんな本を探してるんです」

純粋な探究心に満ちた瞳に見つめられ、リリスの中で相反する感情が渦巻く。今すぐにでもその魂を貪り尽くしたい欲望と、この純粋さを守りたいという未知の感情。

「もし良ければ…その本について教えてくれない?」

リリスの誘いに、カズキは嬉しそうに頷いた。近くのカフェに移動する二人。しかし、密室のような空間で距離が縮まるほど、リリスの欲望は制御不能になっていく。

「カズキ君…あなたって、とても魅力的な人ね」

囁くような声で言葉を紡ぎながら、リリスの手がそっとカズキの手に重なる。魔性の力が、確実に青年の理性を蝕んでいく。しかし、その過程で思いもよらぬ変化が、二人の間で起ころうとしていた。

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サキュバスの魔力に魅了された少年、禁断の関係が深まる

カフェでの密会から一週間が経過していた。リリスは毎晩、カズキの夢の中に現れ続けている。しかし、以前のように単純に精気を吸収することはできなかった。カズキの純粋な感情が、彼女の魔性の本能を不思議な形で抑制していたのだ。

「リリスさん、昨日の夢…本当だったんですね」

カズキの部屋で対面した時、彼は戸惑いながらもそう告げた。夢の中で交わした約束通り、リリスは現実世界でも彼の前に姿を現したのだ。漆黒の翼を広げ、本来の姿で。

「ええ、私はサキュバス。人の精気を糧とする悪魔よ」

告白に続いて、リリスは自身の本質を隠すことなく打ち明けた。普通なら恐怖で逃げ出すはずの真実に、カズキは静かに頷いただけだった。

「何故…怖くないの?」

「だって、リリスさんは僕を殺そうとはしなかった。それに…」

言葉を詰まらせるカズキの頬が赤く染まる。夢の中で交わした甘美な時間が、彼の心を確実に魅了していた。純粋な探究心は、次第に禁断の愛へと変わりつつあった。

「私達の関係は危険よ。あなたの命を奪ってしまうかもしれない」

警告するリリスの声に、不安げな色が混じる。今までなら躊躇いなく餌食にしていた。しかし、カズキに対してはそれができない。彼の存在が、長い時を生きてきた彼女の心に、新たな感情を芽生えさせていた。

「構いません。リリスさんと一緒にいたい」

カズキが一歩近づく。その瞳に映る感情の純度に、リリスの理性が揺らぐ。魔力が本能的に彼を求め、部屋の空気が一瞬で官能的な色に染まる。

「もう戻れないわよ…?」

最後の警告にもカズキは頷いた。リリスの腕が、ゆっくりと彼を包み込む。唇が重なり、二つの魂が交わり始める。純粋な愛と魔性の欲望が混ざり合う中で、リリスは気づいていた。この関係は、彼女の渇きを本当の意味で癒す何かになるかもしれないと。

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暴走する欲望、人間界と魔界の狭間で揺れるサキュバスの心

真夜中の街を、リリスは必死で飛び続けていた。背後からは魔界の追手の気配が迫る。人間との恋愛は、魔界の掟では重大な禁忌。それも、相手の命を奪わずに関係を続けることなど、前代未聞だった。

「カズキ…守らないと」

しかし、彼女の体は限界に近づいていた。カズキの精気を十分に吸収できていないせいで、魔力が著しく低下している。愛しい相手だからこそ、命を奪うような吸収ができない。その葛藤が、彼女を追い詰めていた。

「見つけたぞ、リリス」

背後から聞こえた声に振り返ると、上位悪魔のバアルが不敵な笑みを浮かべていた。かつての同僚であり、魔界でも指折りの実力者だ。

「人間如きのために、我らの誇りを捨てるとはな」

バアルの言葉に、リリスの心が激しく揺れる。確かに、サキュバスとしての誇りを捨てるような行為かもしれない。しかし、カズキとの時間は、彼女に新たな価値観を教えてくれた。

「誇り?笑わせないで。私が見つけたのは、もっと大切なもの」

リリスの決意と同時に、体内の魔力が暴走を始めた。制御していた欲望が一気に解放され、夜空が紫紅色に染まる。

「まさか、覚醒の兆候か!?」

バアルの驚愕の声が響く中、リリスの体が光に包まれる。サキュバスが愛を知ることで目覚める、伝説の力。しかし、その代償として制御を失った欲望は、周囲の生命力を無差別に吸収し始めていた。

「やめて…カズキまで…」

彼女の悲痛な叫びは、既に手遅れだった。暴走する魔力は、街全体に広がりつつある。このままでは、愛する人も、無関係な人々も、すべての命を奪ってしまう。

「リリスさん!」

絶望の淵で聞こえた声。カズキが必死の形相で駆けつけていた。魔力の渦中にいるにも関わらず、彼の魂だけが激しく輝いている。

「もう大丈夫です。僕が…僕の全てを受け取ってください」

その言葉が、リリスの心に突き刺さる。愛する者を守るため、そして新たな力の在り方を見つけるため、彼女は決断を迫られていた。

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最強のサキュバスへと覚醒、欲望と愛の境界線を超えて

紫紅色の魔力の渦中で、リリスとカズキの視線が交わる。彼の自己犠牲の覚悟に、リリスの心が大きく揺れた。これまでの長い人生で、誰かのために己の全てを捧げようとする存在に出会ったことはない。

「カズキ…あなたは本当に愚かな人」

その言葉とは裏腹に、リリスの瞳から一筋の涙が流れる。純粋な愛情が、暴走していた欲望の波動を少しずつ変化させていく。

「見たことがない力だ…」

バアルが驚愕の声を上げる。リリスの周りで渦巻いていた紫紅色の魔力が、次第に白銀の輝きへと変わっていった。欲望による破壊的な力は、創造的なエネルギーへと昇華されつつあった。

「理解できたわ。私に足りなかったのは…」

リリスの体が眩い光に包まれる。サキュバスの本質である”欲望”と、人間から学んだ”愛”。相反するはずのその二つの感情が、彼女の中で完全な調和を見せ始めた。

「愛する者の命を奪わず、その魂と共鳴する…これこそが、真のサキュバスの姿」

覚醒したリリスの姿に、バアルでさえ言葉を失う。漆黒の翼は虹色の光を帯び、その美しさは神性すら感じさせた。暴走していた魔力は、周囲の生命力を吸収するのではなく、活性化させていく。

「リリスさん…綺麗です」

カズキの素直な言葉に、リリスは優しく微笑んだ。彼に近づき、そっと抱擁する。二人の魂が共鳴し、これまでにない深い絆が生まれる。もはや肉体的な欲望だけでなく、魂のレベルでの結合が可能になっていた。

「おめでとう、リリス。お前は伝説の域に達した」

バアルは一礁し、そう告げると魔界へと消えていった。サキュバスの歴史で、愛による覚醒を遂げた者は伝説としても稀有な存在だった。

「カズキ、私と共に新しい世界を見ない?」

リリスの誘いに、カズキは迷うことなく頷いた。人間と悪魔、欲望と愛。相反する概念の境界線を超えた二人は、誰も見たことのない未来へと歩み始めようとしていた。それは、新たな伝説の始まりである。

サキュバスの大群が街全体に覆われている最中、
城内で大臣が二人の王女に対し、日々行っている睡姦を実行。
王女達に薬を盛り、眠らせる。

王女達の身体に遠慮なく触れる大臣。

睡眠薬と同時に媚薬効果もある薬なので、
寝ているにもかかわらず王女達の身体は
大臣の指の動きに激しく反応してしまう。

そうした最中、遂に城内へ上位種サキュバスが侵入。

大臣、王女達の前に突如と現れるのであった…。

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